
Washi Photo Art Exhibition in Tokyo
一般社団法人国際芸術写真協会 写真展
▪️写真展名称
Washi Photo Art Exhibition in Tokyo
/ 一般社団法人国際芸術写真協会 写真展
▪️開催日程
2026年2月1日(日)〜 8日(日)
▪️開催場所
京王プラザホテル(東京新宿)本館3階
ロビー、アートラウンジ、ロビーギャラリー
▪️展示時間
(1)メインロビー
24時間オープン
(2)ロビーギャラリー(1階・2階)
10:00〜17:00(最終日15:00まで)
(3)アートラウンジ(喫茶・軽食)
平日12:00-18:00(水曜休)
休日 9:00-19:00
▪️出展作家
砂田節子、吉川潤司、金子雅生、新田義正
勝木繁夫、中塚隆之、林治
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写真展レポート
"京王プラザホテルとのコラボレーション展示"
2026年2月1日から8日まで、東京・新宿の京王プラザホテルにおいて、和紙写真展「Washi Photo Art Exhibition in Tokyo」(主催:一般社団法人国際芸術写真協会)を開催しました。本展では7名の作家が日本の伝統素材である和紙にプリントした写真作品を展示し、ホテル空間を活かした新しい写真展示の試みを行いました。
京王プラザホテル本館3階のロビー、ラウンジ、ギャラリーなど複数のスペースに約105点の作品を配置し、それぞれの空間の雰囲気に合わせて作品を選定した上で、宿泊客や来場者が館内を移動する中で自然にアート作品と出会う、写真と空間が一体となった新しい鑑賞体験の創出を試みました。
一般社団法人国際芸術写真協会は、写真芸術を通じて日本文化の魅力を国内外へ発信することを目的に、ロシア各地の美術館で作品展示を行ってきたメンバーを中心として2022年に設立されました。以来、日本の伝統素材である和紙と写真表現を融合させた「和紙写真」の可能性に着目し、その普及と発展に取り組んでいます。
今回、私は作品展示だけでなく、企画立案、京王プラザホテル様との打ち合わせ、展示構成、空間ディレクションなど展示全体のプロデュースを担当しました。展示物が写真である前にホテルにマッチしたアートであること、そして世界中から来訪される方にとって展示に上質な統一感があることを意識して構成しました。
会期中は多くの皆さまにお越しいただき、和紙写真ならではの表現に高い関心を寄せていただきました。展示作品は、自然風景、都市風景、動物、鳥、植物、能、鉄道など多岐にわたりましたが、和紙にプリントした写真ならではの柔らかな質感と光表現が会場に落ち着いた統一感をもたらし、来場された方々に自然にアートに親しんでいただける展示として、多くの反響をいただくことができました。
デジタル技術の進展によって写真表現の可能性はますます広がる一方で、作品素材の持つ質感や文化的背景といった多次元的表現への関心も高まりつつあります。こうした中、日本の伝統素材である和紙と現代写真の組み合わせは、その高い保存性だけでなく写真表現の可能性を大きく広げる要素の一つだと考えています。
今後も当協会では、こうした日本独自の写真作品や文化を発信するとともに、これらを国内外へ販売することに拘りながらアート作品における写真の可能性を追求していきたいと考えています。
林 治(一般社団法人国際芸術写真協会 代表理事)






向かって右より
勝木繁夫、新田義正、林治、吉川潤司、金子雅生、中塚隆之、砂田節子、林頼子(協会事務局)
尚、本記事の内容は、公益社団法人 日本写真協会(PSJ)会報 2026年・490号(2026年5月発行)P.12に掲載していただきました。
日本写真協会事務局の皆さまには、厚く御礼申し上げます。

